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寝袋型の核シェルターを発明しました! おそらく世界初登場です!

 使用上の注意点でも書いておりますが、放射能遮蔽能力はありません。

 核爆弾のおよそ20秒くらい(Youtubeの核爆発動画などによる)と想定される爆発熱や、ガラス等飛来物から全身を守るためのシェルターです。

 シェルターバッグの4層構造(シリカクロスと難燃性断熱材で構成されています)は1000℃の熱に対して45秒耐えるように出来ております。

 万一核戦争が起こったときに、このシェルターバッグによって、被爆者(死者負傷者)を大幅に減らすことを目指しています。

 広島発の反被爆・反核兵器のベンチャー事業です。

 なぜこの寝袋型の核シェルターが必要なのか、現状の知りうる核爆弾データを基に考察してみたいと思います。

 ただし、50年以上前の核爆弾のデータですので、それからコンピュータなどの技術が急速に発展したことを考えると、下記に示すデータよりもはるかに強力な核爆弾を持っていても全く不思議ではないです。

 このことを念頭において、下記説明をお読みください。

 

核シェルター「シェルターバッグ」シェルターバック

​ネットショップへはこちらの画像をクリックして下さい。

ツァーリ・ボンバ(Tsar Bomba)(「皇帝の核爆弾」または「核爆弾の帝王」の意)とは。

 ツァーリ・ボンバとは、ロシア(旧ソビエト連邦)が1961年に開発・核実験した水素爆弾の通称です。

 核実験で使用されたツァーリ・ボンバの出力はTNT換算で50メガトンです。

 広島型原子爆弾「リトルボーイ」の3,333倍の威力があります。(広島型原子爆弾はTNT換算で15キロトン)

 その威力は、下記地図で説明すると、東京都の都心でツァーリ・ボンバが爆発したら、静岡県の富士市まで窓が割れるほどの爆風が届き、神奈川県の小田原市まで重度のやけどを負うレベルです。

 たった1発でこれほどの威力の核兵器に対して、今の日本は備えが出来ているでしょうか??

 国も自治体もマスコミも、会社も国民も、1発でこれほどの被害が出ることに対して、備えが全く出来ていないと私は思います。 

​ NPO法人日本核シェルター協会の調べによると、人口あたりの核シェルター普及率は、

下記のようになっております。

 スイス 100%

 イスラエル 100%

 ノルウェー 98%

 アメリカ 82%

 ロシア 78%

 イギリス 67%

 シンガポール 54%

 日本 0.02%

 いかに日本が平和ボケしているのか、よくわかるデータだと思います。

​ しかし、このままもし仮に核ミサイルが何千発、何万発も飛び交う核戦争が起きた場合は、どうなると思いますか?

​ 日本だけが、日本人だけが滅亡するでしょう・・・人口が100分の1とか1000分の1とかになって.​​・・・

 この核兵器ツアーリ・ボンバが誕生してから今年で57年経過しています。

 技術が進歩している中で、現在の最新核兵器の威力はツァーリ・ボンバ(広島原爆の3333倍)よりもさらに増していると私は予想します。

 ちなみに、下記地図はネブラスカ大学の資料データ(リンク有り)を根拠に作成いたしました。

​ まずは東京都心でツァーリ・ボンバがさく裂した場合の被害予想マップです。

核シェルター「シェルターバッグ」シェルターバック

次に、大阪でツァーリ・ボンバがさく裂した場合の被害予想マップです。

核シェルター「シェルターバッグ」シェルターバック

 いかがでしょうか。

 旧型の核兵器の威力でも、ここまですさまじい広範囲に及ぶものだということは、認識していただけましたでしょうか。

 現状を正しく認識し、それに対策をし備えることで、未来の核戦争の時に多くの人命が守られ、被爆者を大幅に減らすことが出来るはずです。

 

核ミサイルへの対策としての​シェルターバッグ

 ここで一つ改めて水爆の被害地図を見て頂きたいのですが、水爆で放射線での死亡エリアは意外と狭いことです。(地図の赤い円で囲まれたエリアです。)

 水爆は、放射能の被害は相対的に割合が低く、熱の被害の割合が圧倒的に高いことが判ります。

 水爆の脅威とは、主として「爆弾爆発熱の脅威」だということが判ります。

 この水爆被害予想マップの赤い円の外、水色の円の内の広大なエリアにいる「高熱で深刻な火傷をする人」の命を守ることを、シェルターバッグは目指しています。

 赤い円の中の人も守りたかったのですが、水爆爆心地の放射能から人命を守ろうと思ったら、コンクリートにして推定厚さ1メートル以上の壁が必要だったりするので、寝袋型で用意することは不可能でした。

 放射能遮蔽材を使うことも考えましたが、効果がほとんどないのに重量がかなり重くなってしまうことから、放射能遮蔽材を使うことは見送りました。

 それよりも、熱の遮断効果、軽さによってもたらされる機動性(一人で持ち運びできる点)を重要視しました。

 シェルターバッグは赤い円の外にいる人を、水爆の瞬間的な高熱の脅威から守ります。

 熱の遮断効果について説明いたします。

 このシェルターバッグの発明者である佐藤啓明は、広島の原爆投下の被爆者のある写真を見つけました。

 全身を火傷しているが、腹巻部分がやけどをしていない写真です。​(腹巻部分になにか火傷しにくい素材があったのかもしれません)

 それを見て、「高度に難燃性素材の寝袋に全身を入れていれば、核兵器でも火傷から逃れられるのではないだろうか」と思いつきました。

 そして1年余りをかけて完成したのが、この「シェルターバッグ」です。

 シリカクロス(1000℃の熱にも耐えられます。)等、高度に難燃性の素材にこだわって作りました。

 カケンテストセンターにて、熱伝達性の試験であるISO9151(火炎ばく露)を受け、火炎をあびせても、シェルターバッグの4層の素材の反対側の温度が24℃上昇するのに45秒を要するという試験結果が出ております。

 同試験は、JIS T 8021の試験基準も満たしております。

 カケンテストセンターにて、熱伝達性の試験であるISO6942(放射熱ばく露)を受け、放射熱をあびせても、シェルターバッグの4層の素材の反対側の温度が24℃上昇するのに65秒を要するという試験結果を出ております。

​ 同試験は、JIS T 8020の試験基準も満たしております。

 ISOの規格の試験を受けたことの証明書が下記になります。

核シェルター「シェルターバッグ」シェルターバック

​JIS規格の性能試験を受けたことの証明書が下記になります。

核シェルター「シェルターバッグ」シェルターバック

熱伝達性試験(火炎ばく露)の性能試験を受けている最中の画像です。

核シェルター「シェルターバッグ」シェルターバック

​熱伝達性試験(火炎ばく露)での、シェルターバッグを構成する4層(シリカクロス・難燃性断熱材・難燃性断熱材・シリカクロス)を通過する温度変化グラフ。4層の片側から炎を当てて、反対側の温度変化を見ています。

核シェルター「シェルターバッグ」シェルターバック

​60秒くらい炎に当てた後のシリカクロスが、コンピュータの前に並んでいます。

3回試験を行ったので、3つ並んでいます。

少し試験時の炎の焦げ目が四角形で付いています。

核シェルター「シェルターバッグ」シェルターバック

熱伝達性試験(放射熱ばく露)の試験時の写真です。​

核シェルター「シェルターバッグ」シェルターバック

従来型の地下核シェルターの問題点

 本来ならば、地下核シェルターで備えることが望ましいでしょう。

 しかし、次の5点が問題だと思われます。

 ① 地下核シェルターは、1000万円を超えることが多いです。かなり高価です。

 ② 地下核シェルターは、大きすぎて、設置する土地がないです。特に都心は土地が無いです。 

 ③ 地下核シェルターは、平時に小さくすることが出来ません。折りたためません。場所を取ります。

 ④ 地下核シェルターは、重すぎて、持ち運びできません。避難移動行動がとれません。核爆発が起きたら、爆心地からできるだけ離れなければならないので、これは問題です。

 ⑤ 地下核シェルターは、ミサイルが飛んできてJアラートが鳴った時に、シェルターの周りの人がシェルターに殺到して、多くの人がシェルターに入れないことが想定されます。

​ そこで発明・開発されたのが、寝袋型の核シェルター、シェルターバッグです!

​Shelter Bag  SB-1  の効果

 イメージとしては、上記関東地方の地図でいえば、仮に東京都心でツァーリ・ボンバ級の水爆が爆発したと仮定すれば、爆心地の一番小さな赤い円内にいる人は放射能の影響で死んでしまいますが、そこから外の広い地域の人は、このシェルターバッグの中に入っていれば助かる可能性が大きく高まります。

 従来の地下核シェルターと比べて良い点を5つ挙げます。

 ① 比較的安い。100万円未満で販売する予定です。

 ② 広げても使用時は縦258センチ、横110センチ、厚さ4.5センチなので、家の中でも拡げることができます。

 ③ 平時には丸めて折りたためて、収納袋に入れ、納戸等に収納できる。(縦約35センチ、横約125センチ、高さ約35センチ)縦置きも可です。

 ④ 比較的軽い(収納袋に入れた状態で約16.2キロ)。収納袋に持ち手も付いていて、片肩に掛けて持ち歩けます。

 ⑤ 一人1個保有し携帯しておけば、いつでもどこでも全員避難できます。

 このシェルターバッグが普及すれば、核ミサイルで死んだり被爆したりする人を大幅に減らすことが出来る可能性があります!

 このシェルターバッグは、有事の際に皆様の生死を分ける最重要アイテムになる可能性があります!

シェルターバッグ収納時 横置き時

核シェルター「シェルターバッグ」シェルターバック

シェルターバッグ収納時 寄りかかる壁があれば、縦置きもできます。

​収納スペースを狭くすることが出来ます。

核シェルター「シェルターバッグ」シェルターバック

​収納袋 収納袋も難燃性にこだわって製作いたしました。

核シェルター「シェルターバッグ」シェルターバック

シェルターバッグ巻き取り完了時 巻き取りを留めている黒いベルトは難燃性ではありません。

核シェルター「シェルターバッグ」シェルターバック

シェルターバックを展開の途中の図

核シェルター「シェルターバッグ」シェルターバック

シェルターバッグ展開時

核シェルター「シェルターバッグ」シェルターバック

シェルターバッグに人が入って避難しているシーンです。縦258センチ横110センチです。

みなさん、シェルターバッグの必要性について、ご理解いただけましたでしょうか。

よりシェルターバッグについて知りたいという方は「商品案内」へお進みください。

​シェルターバッグのご購入にご関心がある方は「ショップ」へお進みください。

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